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き ゅ う り |
ウリ科キュウリ属のつる性一年草およびその果実のことである。かっては熟した実を食用とした事も
あったが、甘みが薄いためにあまり好まれず現在では未熟な実を食用とするようになった。インド北部、
ヒマラヤ山麓原産である。日本では平安時代から栽培される。品種は黒イボ系と白イボ系に大別される。
現在の主流は、白イボ系のなかでも果実の表面に白い粉が出ないブルームス、近年はコンビニのカット
サラダなどにイボのないフリーダムという品種が栽培されている。
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・太さが均一で両端がしっかりしているもの
・見た目より重量感があり、緑色が鮮やかなもの
・イボのある品種の場合、表面のイボが痛いくらいとがっているものが新鮮
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温度10〜13℃、湿度90〜95%で保存、家庭では水気を取ってラップに
くるみ冷蔵庫の野菜室で保存するとよい。
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カリウムはナトリウムとの体内バランスを保ち主に血圧を下げる働きを
担っている。このほか、水分も多いため、利尿効果もあるといわれて
いる。96%は水分残りの4%にビタミンやミネラル、炭酸化物などが
わずかに含まれる。
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・現在主流となっている品種は繊維がやわらかいため、薄切りにして塩でもむ場合はあまりもまず、
絞るだけでもよい。
・頭の部分が苦いものはククルビタシンと呼ばれる苦み成分によるもの。水に溶けにくく、熱しても
壊れにくいので、切り捨てたほうがよい。
・皮についている白い粉はブルームと呼ばれている。きゅうりから自然に分泌されるもので、農薬ではない。
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※参考文献は「野菜と果物の品目ガイド」より
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