石巻青果連合商業協同組合

暖簾を守り商いの本心を目指す

茂商店 橋 茂則さん(買参番号 487)
第9回組合員お店探訪は、東日本大震災によって15メートルの大津波に襲われ、町内の6割が全半壊した南三陸町志津川で店舗を再開させた「茂商店」 橋茂則さんの店舗に今回訪問し伺いました。
現在も街全体を10メートルかさ上げする復興事業が進められ、観光や商業施設の建設も進行しております。住居は新たに造成された高台の土地に居住エリアと商業エリアが別々に整理されております。震災から8年が経過し街並みが進行している事が見えた。
[かさ上げされた旧中心部] [さんさん商店街] [新漁港]
茂商店は志津川で三代続く老舗商店で、初代は野菜、魚の干物などの商いから商売を始め、地域のお客様へお店の屋号と信用築き、代々守り育てて来ました。地域では店の存在が大きく、消費者の皆様からも支持され、日々商売に対する姿勢も誠実で実直な商いが好評でした。
[店内青果物コーナー] [食品冷蔵コーナー] [見やすい店内]
橋店主に今後の商売について伺うと、お客様とのつながりをさらに深め、商いに誇りを持ちお客様への感謝の心を忘れず、商売に励む事が重要である。震災から立ち直ろと懸命に前に進む意気込みが感じられた。
人口減少など将来的に先が不透明な面もあるが、お客様に喜んで店に足を運んでもらい、買ってもらえる商売の真髄を覗う事が出来た。
[高橋店主]

 
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